マウスピース矯正は交換するマウスピースのステップの数と患者様の年齢などによて大まかに把握できます。
10代から20代 1ステップ2~3週間程度×マウスピースの数
20代から30代 1ステップ3~4週間程度×マウスピースの数
30代から50代 1ステップ1~1.5か月程度×マウスピースの数
50代以上 1ステップ1.5~2か月程度×マウスピースの数
上記は大まかな目安ですが、場合によっては、もう少し早くなったり、もう少し時間がかかったりすることもあります。
マウスピース矯正は交換するマウスピースのステップの数と患者様の年齢などによて大まかに把握できます。
10代から20代 1ステップ2~3週間程度×マウスピースの数
20代から30代 1ステップ3~4週間程度×マウスピースの数
30代から50代 1ステップ1~1.5か月程度×マウスピースの数
50代以上 1ステップ1.5~2か月程度×マウスピースの数
上記は大まかな目安ですが、場合によっては、もう少し早くなったり、もう少し時間がかかったりすることもあります。
マウスピース矯正治療は健康保険は適応されておりません。
費用は、基本的には、検査診断がつけば、治療の方法や、期間等が決まり、それに合わせて、費用も決まります。
マウスピース矯正治療の進め方は、大まかに、相談、検査、診断、治療のスタート、終了、保定といった進め方になります。
マウスピース矯正治療の検査は、お口とお顔の写真、3D写真、お口とお顔のレントゲン、CT等が必要になります。
矯正治療の通院の間隔は、装置の調整の方法によりまちまちですが、おおよそひと月に一回程度が一般的です。
透明のマウスピース矯正は、原則患者様自身で行っていただく治療なので、患者様のご都合に合わせて、通院、チェックサイクルを決めることが可能です。
透明のマウスピース矯正の最大のメリットの一つであるで、後戻りを治すと同時に保定をすることができます。
矯正治療の後は、乱れていたし、かみ合わなかった歯を大きく動かしていますので、その歯が、元の位置に戻ろうとする力が少し働きます。(ただし、完全にもとに戻るまでは動きませんが)
しかし、その力は、矯正治療後、一定期間、歯固め(歯並びとかみ合わせがしっかり安定する)をすれば心配はなくなります。
この後戻りを防ぐためにも、矯正装置を外した後も、歯科医師とよく相談し、チェックとアドバイスをきちんと受ける必要があります。
透明のマウスピース矯正で、後戻りを治すと同時に保定をすることができます。
従来、マウスピース矯正は抜歯が必要な場合は適応外の場合が多くありましたが、技術や材料の進化発達などで抜歯症例にも適応が可能になってきました。
現代人は、昔と比べ、歯が大きくなったのではなく、顎が、華奢になり、歯が生えそろうスペースが十分になくなってきている場合がみられることが多くあります。
このような場合、すべての歯が生えてきたときに生えそろわないといけない、歯のスペースと顎の大きさのバランスが合わなくなることが出てきます。
しかしながら、そのような場合、顎の大きさを広げたり、顎の成長を促したりすることで、抜歯をせずに矯正治療を行うことができ、また、様々な装置や、治療法の発達で、非抜歯で矯正を行うことがより広がってきています。
抜かなくても矯正できるよう、十分に検査し、歯科医師とよく相談することが必要です。
成人期は、顎の成長が止まったあとの時期にあたるので、歯のみをコントロールすることで、かみ合わせや、歯並び、審美性を改善できるのに都合のいい時期であるともいえます。
小児期は顎の成長が身長の成長と並行するような形で成長しますので適切な時期や方法を決めます。身長の伸びが止まる高校生以上は成人期と同じ扱いでありながら、歯の動きは若いほど早いので向いている時期といえます。
マウスピース矯正治療は、歯並びをそろえるために歯や、顎を動かしますので、当然、多少の痛みを伴いますが、一度歯が動き始めると、痛みがすくなくなってきて、歯もスムーズに動き始めます。
また、従来のワイヤー矯正と比べると金属と比べプラスチックの弾力で歯を動かしますので痛みは軽いです。