口腔外科の親知らずや埋伏歯の抜歯

親知らずや埋伏歯には抜かなくていい親知らずや埋伏歯と、むかなくてはいけない親知らずや埋伏歯があります。

抜かなくてはいけない親知らずにも、簡単な手術の親知らずや埋伏歯と、難しい手術の親知らずや埋伏歯の抜歯があります。

矯正治療を終えたばかりの15歳の女子の親知らず抜歯です。

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3D画像では、顎の中に埋まってしまっているため全く見えません。

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レントゲンで、歯の神経、動脈とほぼ接しています。

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CTでの、横からの断面画像で、歯の神経、動脈とほぼ接しています。

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CTでの、前からの断面画像で、歯の神経、動脈とほぼ接しています。

慎重に検査をしていますが、このような親知らずの抜歯は、当クリニックでは、全く難しい手術ではないため、このような若く、傷の治りがいい年齢で、また、下の歯列を親知らずの萌出力で乱してしまう前に、矯正治療の後戻り防止のためにも抜いておく必要があります。

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神経や動脈を傷づけることなく、10分で治療を終えました。

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治療直後ですが、出血が全くないため、止血する必要もありません。


埋犬歯による歯並びの異常と矯正治療の阻害のため、当クリニックへ抜歯を依頼受けた患者さんの術前レントゲンです。
黄色い丸の中に生えることができずに埋まったままになり、なおかつ審美的に非常に重要な前歯の歯並びを大きく乱しています。

CT像です。

黄色い丸の中に深く埋まっています。

埋まっていた犬歯を抜歯しました。

15分ほどで迅速に処置するため、出血、腫れも最小限にします。

適切に取り除かれました。この後は、矯正治療できれいな歯並びになることとおもいます。


上の真ん中に犬歯が横を向いて埋まっており、前歯の歯並びを乱すと同時に、前歯の根を溶かし、ぐらぐらするようになってしまっています。

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